新郎の腕の見せ所 | 白無垢を着て、荘厳な気持ちで臨む神前式について

新郎の腕の見せ所

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東京における神前式は神の前で二人の未来を誓うものです。そこには昔からの伝統に則った作法がたくさんあります。これらを事前に覚えておかなければ、実際に式の当日に慌ててしまう可能性がありますので、早いうちから予習しておきましょう。本ページでは東京の神前式の流れを紹介していきます。
東京の神前式はさまざまな名前の儀式によって構成されていますが、それらをすべて覚える必要はありません。ほとんどは斎主や巫女が案内してくれるままに終わります。最初は巫女に連れられて入場するところから始まり、お祓いや斎主の祝詞があります。ここまでは大丈夫ですが、次の誓盃の儀(せいはいのぎ)が第一関門です。
誓盃の儀は大中小3つの盃で3杯ずつ、計9回のお酒を飲むのですが、注がれる順番や飲み方には決まった手順があります。しかも厄介なことに、東京では神社によっては誓盃の儀を簡略化しているところもあり、実際は神社に確認するまで分からないのです。事前確認を怠らないようにしましょう。

そして誓盃の儀の次の「誓詞奏上(せいしそうじょう)」が新郎一番の見せ所です。新郎が神前で誓いの言葉を述べますが、これは日本古来の難しい言い回しです。当日にミスをすると大変なので、必ず練習をしておきましょう。
誓詞奏上さえ終わってしまえばあとは流れに身を任せれば大丈夫です。そのまま式は終わるので、2つの山場のみ気をつけましょう。
東京の神前式では新郎の度量が試されますが、そんなに焦ることはありません。もっとも大切なのは堂々としていることです。晴れ舞台を楽しむつもりで行きましょう。